多様な隙間業務を効率化、すぐに使える改善ヒント集〜開発部署編

生産性向上の近道は現場自身が業務の問題点や解決策を見いだすこと。全部署で適用可能な改善の考え方と、製造業の開発、品質管理部署で実際に使える取り組みを紹介する。

2018年08月13日 10時00分 公開
[ITmedia]

 労働人口の減少、働き方改革への機運の高まり、グローバル競争の激化など、企業を取り巻く状況はいよいよ厳しくなっている。そんな中で、企業価値を高め、市場で生き残っていくために「生産性の向上」は必須のテーマとなっている。ただ、多くの企業ではこれまでにも生産性向上に取り組んできたこともあり、どこに改善の余地があるのかすら分からないという状況かもしれない。

 実は今、必要とされるのは、現場が自らの業務を客観的に見つめ、どのようにムダを排して効率を上げ、アウトプットの質や量を高めていくか、ということを真剣に考えること。そうすれば、まだまだ改善の余地が残されている「隙間業務」が浮き彫りになってくるはずだ。

 今回は、現場自身が業務の問題点やその解決方法を見つけ実践するための考え方を示した上で、製造業の「ものづくり」を担う開発や品質管理に携わる部署を例に、改善のための具体的なヒントを紹介しよう。


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