成果を出すマーケティング担当者はCRMツールをどう選んでいるのか「機能」と「実績」に注目

売れる仕組みを作るためのCRM。市場にはさまざまなツールがあふれるが、無理なく無駄なく使いこなせるのか。導入に失敗しないための考え方とは。

2018年08月16日 10時00分 公開
[ITmedia]

 顧客と良い関係性を築いて長期的に売り上げを上げ続けたい――。ビジネスを営む企業であれば、業種にかかわらずそう願うだろう。

 そのための「仕組み作り」ともいえる取り組みがCRM(顧客関係管理)であり、ITの力でCRMを支援するためのツールが広く浸透している。

 パッケージ型からクラウド型までさまざまなツールが存在し、選択に迷う人も多いはずだ。「あれもやりたい」「こんなこともできるかも」と胸を膨らませる意欲的なマーケティング担当者の目には、高機能なツールが魅力的に映るかもしれない。

 しかし、そうしたツールはコスト面の制約からも手が出しにくいという現実がある。また、やたら機能ばかり多くても、使いこなせなければ宝の持ち腐れになってしまう。実際にそうした失敗事例は少なくない。

 必要十分な機能を簡単に使える無駄のないツールをどう選ぶか。そして、どうすれば成果を挙げることができるのか。機能と実績の両面からベストといえるCRMツールの選び方を紹介する。

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