岸先生が解説「数億人と商売する日本の中堅・中小企業」はこう動く「上場ゴール」している場合ではない

国内市場の縮小が予見される中、多くの企業が海外に商機を見いだそうとしている。そのとき明暗を分けるのは、リスクを最小化する仕掛けだという。その真意を取材した。

2018年09月28日 10時00分 公開
[ITmedia]

 国内で商売をするにしても、人口減少で国内市場だけでは立ちゆかない。海外に目を向ければ数億人の市場がある。とはいえ、市場は強敵だらけだ。

 もはや事業展開で国境を市場の境界として考えるのはナンセンス、国際間ルールをうまく泳ぎ切る力が必要だ――こう提言するのは、元経済産業省官僚で慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科の岸 博幸教授だ。

 この企業変革は、さまざまなしがらみがある大企業よりも、現場力があり機敏に動ける中堅・中小企業にこそチャンスと勝算があるという。その真意を岸先生に聞いた。


提供:SAPジャパン株式会社
アイティメディア営業企画/制作:TechTargetジャパン編集部