テレワークでは端末本体のセキュリティはもちろん重要だが、自席と同じように業務を進めるためには社内ネットワークに接続する通信環境も重要だ。
多様な働き方を実現する手段として、テレワークが普及しつつある。オフィスと変わらない環境で仕事をするには、これまで業務に使用してきたアプリケーションがそのまま稼働するモバイルデバイスを選ぶ必要がある。だがもう一つ重要な要素がある。それは安全な通信環境を確保することだ。
モバイルデバイスを社外に持ち出すとき、通常はオープンなインターネットを経由して社内ネットワークやクラウドサービスを利用することになる。無料の公衆無線LANを利用してインターネットに接続することもあるだろう。だが、無料の環境は管理が十分ではないことがあり、セキュリティ面で不安がある。
かといってモバイルWi-Fiルーターや専用の認証装置を持ち歩いたり、都度セキュリティサービスにログインしたりするのでは例え安全性を確保できても利便性が低くなる。
通信環境の安全性を確保しつつ、利便性を維持するにはどのような方法が有効なのだろうか。次のページで解説しよう。
提供:KDDI株式会社
アイティメディア営業企画/制作:TechTargetジャパン編集部