企業の情報システム部門は、既存業務だけでも多忙を極めている。しかし昨今では「働き方改革」への対応も迫られている。実現するにはコストもリソースも足りない──そんな状況を解決する方法とは。
人手不足などにより日頃から多忙を極める情報システム部門は珍しくない。兼務スタッフしかいなかったり、1人きりの情報システム部門だったりする企業もあるだろう。
働き方改革に向けた取り組みに着手したくても、情シスは既存システムの維持管理で手いっぱいというケースは少なくない。リソース不足だけではなく、そもそも費用面から新たな投資が難しい企業もある。それ以前に目下対処すべき課題として、2020年に延長サポートが終了を迎える「Windows Server 2008/2008 R2」の移行問題を抱える企業もあるだろう。「Microsoft Azure」(以下、Azure)に移行することで2023年1月まで延命できるものの、結局は根本的な対策が必要になる。
この状況を打破する上で考えるべきポイントは、いかに既存の運用管理を効率化し、人的リソースとコストを最適化するかだ。リソースとコストの最適化を実現するにはどうすればいいか、Windows Server 2008/2008 R2の移行問題の解決策と併せて紹介する。
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