「Windows 10」移行、運用負荷を肥大化させないPCとサポートの選び方これまでのサポート終了とは全く違う

「Windows 7」の延長サポート終了まで1年を切り、更改準備に追われる担当者は少なくない。短い期間で機器選定から導入作業、運用までをしっかりと計画し、確実に移行するための鍵は、ハードウェア選定とパートナー選びにある。

2019年02月06日 10時00分 公開
[ITmedia]

 2020年1月に「Windows 7」の延長サポートが終了する。シェアの高いOSであっただけに、更改準備に追われているIT担当者も少なくないだろう。まだ悠長に構えている組織があるかもしれないが、期限まで残り1年を切ったことをよく考えていただきたい。時間に余裕はない。

 なぜ余裕がないのかといえば、移行先である「Windows 10」が従来のWindowsとは大きく異なるためだ。Windows 10は、Windows as a Serviceと銘打たれているようにサービス色が強くなり、大きなアップデートが頻繁に実施される。そのため、従来のように同じ環境を長く利用することができない。

 OSが大きく変化するということは、導入した後のクライアントPCの運用もこれまでと大きく異なるということだ。アップデート運用をどうすべきか、ネットワークは対応できるか、業務環境への影響を抑えるには何が必要か。機器選定から導入作業、運用までしっかりと計画するには、1年という時間は非常に少ない。

 そこで本稿では、Windows PCのOS移行から運用計画まで、短い時間できっちり実施するための解決策を紹介したい。ポイントは、運用負荷を軽減するハードウェアと、移行計画を強力にサポートしてくれるパートナーの存在である。

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