クラウドの活用は今やどの企業も一度は考えることだ。だが実際に行動に移すとなるとまだまだハードルは高い。この障壁を乗り越えるためには実績豊富なパートナーが必要だ。
企業がクラウドサービスの導入を考えるきっかけは企業ごとに千差万別だ。
新規ビジネスとしてクラウドにプラットフォームを構築したい企業やIoT(モノのインターネット)データの収集基盤にしたい企業、既存システムのクラウド移行を検討する企業などさまざまだ。特に「既存システムのリプレース」については2020年1月に「Windows Server 2008」のサポートが終了することから、最新のWindows Serverへのバージョンアップと併せてクラウドへの移行を検討している企業は多いのではないだろうか。
だがクラウドへの移行やクラウドサービスの導入で問題となるのが、クラウドサービスに関するノウハウの不足だ。クラウドサービスを利用する場合、情報漏えいやサーバ攻撃、不正利用への対策など、クラウドサービスを理解した適切なセキュリティの実装が必要だ。障害復旧、サービス継続可能な設計といったサーバ停止やメンテナンス、大規模障害への対策も重要となる。監視運用保守も同様だ。クラウドサービスの運用保守には一定のスキルが求められるが、必要なスキルやリソースは不足しがちだ。
本稿ではクラウドサービスの導入実績を持つある企業に話を聞いた。企業がクラウドサービス導入を考えた場合の課題解決方法について紹介しよう。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
提供:KDDI株式会社
アイティメディア営業企画/制作:TechTargetジャパン編集部