SI企業に学ぶ、高負荷な開発を支える高性能サーバの環境構築術とは?デル株式会社提供ホワイトペーパー

システム自動生成技術で中小企業の情報化を支援しているアクア。同社は大企業と比べ従業員数は少なくIT課題に対応するリソースが限定的な中でITパートナーと共に構築した大量のサーバリソース確保を実現する高性能サーバの運用法に迫る。

2019年02月21日 10時00分 公開
[ITmedia]

 業務システム開発、クラウドサービス、インフラ構築など、中小企業向けソリューションを提供するアクア。同社の強みの1つが、システム自動生成技術(ジェネレーター)を採用した開発手法だ。従来の自動化ツールとは異なり、データベースのテーブル定義情報まで自動生成できるため、顧客の業務環境に合わせたシステムを、短期間かつ低コストで提供することが可能になる。

 このジェネレーターでは、独自の推論エンジンが、データ項目や画面などの設計情報から、処理内容やデータ構造を類推し、ソースコードやテーブル定義情報を自動生成する。その際に必要となる大量のサーバリソースを確保するため、同社は高性能サーバをジェネレーター専用機として運用している。

 ジェネレーターの自動分析は、構築後の業務システムにユーザーから寄せられる修正や変更への対応を迅速化するのにも、大きく役立っているという。本コンテンツではこのジェネレーターを中核とした同社の負荷の高い開発環境を支える、サーバ活用法を詳しく紹介する。