「セキュリティオートメーション」で、人手不足でも自社を脅威から守るセキュリティオートメーションという選択肢

巧妙化するサイバー犯罪に対抗するには、侵入されてもいち早く検知し、対処することが重要だ。人手不足でそれが難しい企業もあるだろう。その解決法として注目すべきなのが「セキュリティオートメーション」だ。

2019年03月27日 10時00分 公開
[ITmedia]

 サイバー攻撃のトレンドが経済利益目的の組織犯罪にシフトしつつある。もしこうしたセキュリティ侵害が発生すると、企業は高額な被害を覚悟せざるを得ない状況になるだろう。

 セキュリティ侵害や情報漏えいが原因で大手企業との取引停止などが発生すれば中小企業にとっては死活問題だ。

 一方でITセキュリティ専任の人材を確保することは容易ではなく、対処に困る企業は少なくない。さらにSOC(セキュリティオペレーションセンター)サービスなどのアウトソーシングは高額になることが多くハードルが高い。

 セキュリティ強化を支援するシステムインテグレーターなどのパートナー企業も、案件の増加によりユーザー企業の支援要請に対応し切れなくなっているようだ。

 こうした状況は、従来のセキュリティ製品で解決することは難しい。従来のセキュリティ製品は専門知識を備えた担当者が人手で対処することを前提としているためだ。そこで新たな解決策として注目すべきなのが、「検知から初動対応まで」を自動化することで運用管理負荷を軽減し、いざという場合に迅速に対処できる「セキュリティオートメーション」である。

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