残念過ぎるHCIはなぜ生まれる? 後悔しないための「7つの選定条件」IT部門こそ働き方改革を

企業の成長戦略にIT投資と活用は欠かせない要素だ。つまり、成長の鍵はIT部門が握っている。IT部門が日々の運用に疲弊していては、全体の生産性向上もままならない。根本的な解決につながるITインフラ選びで、失敗しない条件を探る。

2019年03月22日 17時00分 公開
[ITmedia]

 「働き方改革」の取り組みに注力している企業は多くの場合、ITを活用して従業員の業務効率化や生産性向上を図り、企業としての競争力を強化しようと考える。この「ITを活用」という点が、働き方改革を成功させる鍵だといえる。

 これはつまり、働き方改革にはIT部門が大きく寄与するという意味でもある。全従業員の働き方を改善しようとした結果、IT部門が管理すべきシステムが増え、IT管理者の負荷が急増していては本末転倒だ。

 働き方改革のために新しいシステムやツールが必要なのであれば、まず既存のITインフラを見直して、IT部門の負荷を減らすことから着手するアプローチもあっていいはずだ。そのためには、組織内外のさまざまなニーズに容易に応えることができ、運用がしやすく、性能も優れて安定的に稼働するシステムを選定することが重要だ。

 本稿は、近年特に存在感を増しているITインフラの中から、HCI(ハイパーコンバージドインフラ)および仮想化基盤を例に挙げ、IT管理者が求めてやまない「システム選定の7つのポイント」を紹介する。


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