SNSに投稿された事件・事故・災害の動画や画像を収集/解析し、ニュース素材として配信するサービスを提供するSpectee。膨大なデータを瞬時に解析し、カテゴライズするその技術を支える、同社のディープラーニング運用基盤とは?
SNSに投稿された動画や画像を収集、解析し、報道機関向けにニュース素材として配信するサービスを提供するSpectee。リアルタイム性が高く、情報の精度と配信スピードに優れる同社のサービスは瞬く間に注目され、すでに国内130社以上の報道機関で採用されている。
同社サービスの最大の特長は、無数にある動画や画像だけでなく、投稿の前後にあるコメントも瞬時に解析し、カテゴライズする特許技術にある。そして、このサービス基盤の中核を担うのが、AWS(Amazon Web Services)上のダッシュボードシステムおよびボイスシステム、そしてオンプレミスで構築されたディープラーニングシステムだ。
開発段階では、ディープラーニングの学習もパブリッククラウド上で実施されたが、最終的にはオンプレミス環境を選択し、サーバも新規導入することに決めたという。報道という社会的使命の一翼を担うサービスを支える、同社のディープラーニング運用基盤について、本コンテンツで詳しく確認していこう。
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アイティメディア営業企画/制作:TechTargetジャパン編集部/掲載内容有効期限:2019年5月27日