本社とグループ会社の間にある「ネットワークの壁」を壊すにはサイロ化ネットワークの課題をどう解決?

グループ会社の増加やシステムの変更時には、ネットワークの変更が必要となる。だが機器の新規導入やネットワーク設定といった作業負荷の高さが問題だった。30社以上の子会社ネットワークを統合した事例からその解決方法を探る。

2019年07月08日 10時00分 公開
[TechTargetジャパン]

 複数のグループ会社を持つ企業は、本社とグループ会社がそれぞれ別々の物理ネットワークを構築、運用管理していることが少なくない。つまりネットワークがサイロ化してしまっているのだ。本社から見ればグループ各社がどのように運用しているかを把握できず、管理ができない状態だ。

 さらにネットワークのサイロ化は、ネットワークごとに機器を調達する手間やコストだけでなく「それぞれのネットワークにネットワーク管理者が必要となる」という人的リソースの課題も引き起こす。

 今回紹介する、30社以上の子会社を有する企業はこの課題を解決するためにIT基盤の刷新を決断した。ネットワークサイロ化の課題をどのように解決したのか。次ページで詳しく解説する。


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