失敗できないクラウド移行に潜む落とし穴と移行のコツマルチクラウド活用で企業変革に差をつける!

オンプレミスからクラウドへのシステム移行を目指す企業が抱える課題はさまざまだ。「何から始めればいいか分からない」「インフラの設計思想が異なるため移行作業が煩雑になる」などの悩みは、どうすれば解決できるだろうか。

2019年07月19日 10時00分 公開
[ITmedia]

 ITによってビジネスの在り方を変えるデジタルトランスフォーメーション(DX)が企業の重要テーマとして注目を集める現在、本格的なクラウド利用や既存システムのクラウド移行を考えていても、最初の一歩を踏み出せない企業もあるだろう。クラウドにはクラウド特有の要件があり、専門知識やノウハウも必要になるため、従来のオンプレミス環境でシステムを構築、運用してきた経験だけでは対処できないという背景がある。

 実際に「何から手を付ければいいのか分からない」と途方に暮れるIT担当者も少なくない。特に、オンプレミスにある既存のシステムをクラウドに移行するのは難しい。オンプレミスのインフラとクラウドのインフラは設計思想が異なるためだ。移行対象のシステムや移行先のクラウドサービスによって適切な作業内容が異なることも、IT担当者が頭を悩ませる原因になる。

 オンプレミスからクラウドへのシステム移行に当たってIT担当者が直面する課題と、それに対する解決策を見ていこう。


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