バックアップ/リカバリーと災害復旧は、企業にとって重要な対策だが、管理や維持コストは最小限に抑えたいところだ。少人数でも簡単に運用でき、物理環境、仮想環境、クラウドで簡単に使えるツールはないだろうか。
データバックアップは、企業のIT戦略の中で重要な取り組みの一つである。しかし有事の備えであることは間違いなく、必要以上に多大なコストや労力をかけることは避けたい。
市場には便利なバックアップ/リカバリーツールが数多く存在するが、どんなツールを使っていても一長一短がある。「バックアップに時間がかかって夜間や休日の間に終わらない」「サーバやクライアント端末などシステムが複雑でライセンスコストもかさむ」「災害復旧(DR)や事業継続計画(BCP)を実現する余裕がない」など、IT担当者はさまざまな課題に頭を悩ませている。
特に小規模な組織は、バックアップに大きな予算を割り振るのは難しい。複雑なバックアップ環境を運用できる技術者を確保することも困難だ。自組織のニーズを満たしつつ、簡単に利用でき、できるだけ安価な製品があれば理想的だろう。本稿はそうした「わがまま」をかなえる、バックアップとDRを両立させる製品選びで重視すべきポイントについて解説する。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
提供:クエスト・ソフトウェア株式会社
アイティメディア営業企画/制作:TechTargetジャパン編集部