Windows 10対応でPCの入れ替え「だけ」を勧めるサポートは信用できるのか?「パソコン更改を実践する人材不足」にどう対処?

間近に迫るWindows 7とWindows Server 2008のサポート切れ。「いざとなったらパソコンを全て入れ替えればいい」と腹をくくった担当者もいるが「パソコンを用意してからが本番」となるケースも少なくない。まず相談相手を探すことが重要だ。

2019年11月05日 10時00分 公開
[Techtargetジャパン]

 「Windows 7」は2009年の登場以来10年、多くの企業の業務を支えるOSとして活躍してきた。しかし2020年1月14日、Microsoftによる延長サポートが終了する。業務システム向けのOSとして親しまれてきた「Windows Server 2008」も同日に延長サポートの終了を迎える。

 OSのメーカーによるサポートが終了するということは、安全性を確保するためのセキュリティ更新プログラムの提供がストップするということだ。新しい脆弱(ぜいじゃく)性や攻撃技術が発見されても、何も対処できない事態になる。将来にわたって安定的なビジネスを望むのであれば、2020年を迎える前に新しいWindowsに切り替えることが重要だ。

 とはいえ、IT担当者や予算を潤沢に確保できない従業員100人未満の小規模な企業にとって、OSやパソコンの乗り換えは大きな負担だ。そもそもどこから準備して、どのように実施すべきかという段階から悩んでいるかもしれない。一般の企業に向けた各種解説記事を読んでも、自社に適しているのかどうか判断しにくい。誰か気軽に相談できる相手がいればと、常々考えている経営者もいることだろう。

 Windowsのサポート終了を迎える小規模企業が取るべき最適な手法とは何だろうか。


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