クラウドの普及でアプリケーションへのアクセスが容易になる中、企業にはセキュリティ対策の見直しが迫られている。コストや管理負荷を増やすことなくセキュリティを強化する手段として注目される、次世代ファイアウォールの要件とは?
クラウドの普及によりビジネスの成長が加速する一方、アプリケーションへのアクセスが容易になったことで、ネットワークにおけるセキュリティリスクは増大している。しかし、自動化を想定していないセキュリティツールを使用する場合、アナリストはインサイトを手動でまとめる作業に時間をとられ、コストの増大を招いてしまう。
こうした状況の中、企業のネットワークセキュリティ戦略の柱として注目されているのが、次世代ファイアウォール(NGFW)だ。利用するポートに関係なく、アプリケーションやユーザー、コンテンツに基づいて全アプリケーションを識別でき、暗号化されたトラフィックの復号も可能。またアプリケーションに埋め込まれた、既知/未知の脅威からのリアルタイムな保護も実現する。
その選定基準はセキュリティ機能/運用/パフォーマンスの3つに大別されるが、重要なことはそれらが緊密に統合されているかどうかだ。本資料では、次世代ファイアウォールを選ぶ上で重視すべき13の機能を詳しく紹介する。
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