日本IBMが「電光石火のような俊敏さ」と語る新ストレージ、何が変わったかマンガで読む、クラウド時代のAI搭載ストレージの秘密(1)

クラウドファースト時代だからこそ、戦略的にオンプレミスに置くストレージには、備えるべき機能がある。IBMが新たにリリースしたミッドレンジストレージは3つの特徴で時代の要請に対応するという。

2019年09月02日 10時00分 公開
[ITmedia]

 ITインフラをクラウドファーストで考える時代になったことで、逆に何をオンプレミスに残し、どうハイブリッドな構成で運用していくかはIT戦略を考える際の重要な課題となった。特に重要情報や大量データを対象とした高速分析、レイテンシが課題になる処理に限っては今後もオンプレミスで効果の最大化を狙うアプローチが主流であり続けるだろう。こうした中でもオンプレミス側の環境がどこまでクラウドを意識しているかでクラウド側の運用コストや効率が変わることがある。また製品の中でもハイエンドモデルとエントリーモデルでは性能や搭載される機能に違いがあり、期待したパフォーマンスを得られないこともあるため、見極めが難しい。

 こうした中、IBMのエンタープライズストレージ「IBM Storwize」に新たなモデルが追加された。手ごろな価格帯にありながらストレージの技術革新に追従し、ハイエンドモデル並みの機能や独自技術を盛り込む。AIによる高度な運用支援機能が充実する点も注目だ。

 本稿では同製品の特長を3つに分けてそれぞれの詳細をマンガで解説するシリーズの第1弾として「電光石火のような俊敏さ」を取り上げる。

※本稿は日本アイ・ビー・エム制作のコンテンツをアイティメディアが編集し、掲載したものです。


※本稿は、キーマンズネットからの転載記事です。

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