大手テレビ局の1つであるフジテレビ。“24時間365日、絶対に放送を止めないこと”が求められる同社のIT部門が、スタッフの多様な働き方に応え、4K時代の映像データに対応しようと取り組んだ、基幹ネットワーク刷新プロジェクトに迫る。
大手テレビ局の1つとして知られるフジテレビ。同社のIT部門には、「24時間365日、絶対に放送を止めないこと」と「スタッフの想像力を引き出すツールや利便性を提供すること」が使命として課せられている。当然、その実現のためには、ネットワークの絶対的な安定稼働が欠かせない。
しかし、同社の基幹ネットワークは、24時間365日の安定稼働こそ維持していたものの、フロア配線から許可外PCに侵入されるリスク、ユーザーの多様な要望による運用負荷の増大、映像系データの流量増加による帯域不安といった課題も抱えていた。また、デスクトップPCが社内の主流であったことから、デスクに縛られた業務を余儀なくされていたという。
その解決策として、基幹ネットワークの刷新を決断した同社が選んだのが、SDN(Software Defined Networking)と従来のネットワークの“いいとこ取り”をしたネットワークだ。本コンテンツでは、通信制御だけでなく、スイッチの仮想化による冗長化、ネットワーク帯域の拡大など、多岐にわたるメリットを得たという同社の事例をさらに詳しく紹介する。
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