人類初のブラックホール撮影と、量子コンピュータの実用化という2つの最先端研究。異分野ではありながら、成功へのアプローチには共通点もあるという。それぞれに参加する本間教授と福田氏の対談から、ブレークスルーの原動力を探る。
それまで存在は科学的に推測されながらも、実在は確認できなかったブラックホール。2019年4月10日、国際協力プロジェクトチームがその撮影に成功し、世界で初めて人類の目に触れることとなった。この取り組みに中心的に関わったのが、国立天文台に所属する本間希樹教授だ。
一方、研究開始から40年がたつ量子コンピュータも、ここに来て実用化の可能性が高まり、世界的に注目されている。この研究を進めているのもまた、日本アイ・ビー・エムの東京基礎研究所 所長である福田剛志氏という日本人である。これら2つの最先端研究の成功には、電波望遠鏡などデジタル技術の発展や、コンピュータの性能向上といった、技術革新が大きく貢献していることは間違いない。
しかし、長年にわたり蓄積してきた技術を生かすには、また別の要因が不可欠であることも事実だという。本コンテンツでは、本間氏と福田氏の対談を基に、2つの研究プロジェクトを進展させたブレークスルーの源について探る。試行錯誤を繰り返しながら、ゴールへと向かい続けられた理由とは何だったのか。研究開発のみならず、さまざまなビジネスに応用可能な2人の考え方を、ぜひ確認してほしい。
みなさまがお持ちのアイティメディアID会員情報で「Think Online 2019──デジタル変革の道しるべ」のコンテンツをご覧いただけます。
以上で登録は完了です。動画の閲覧が可能になります。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
提供:日本アイ・ビー・エム株式会社
アイティメディア営業企画