“ITインフラ自律化”の第一歩、ストレージ選びの勘所マルチクラウド、クラウドネイティブ時代のストレージはどうあるべきか

人工知能(AI)によるITインフラの自律運用は、多くのIT部門が目指す世界だろう。だがその第一歩はどこに置くべきだろうか。多くのシステムがソフトウェア化する中、ストレージこそがそのきっかけになる、というアプローチがある。

2019年10月23日 10時00分 公開
[ITmedia]

 ITインフラのソフトウェア化、自動化が進めば将来は完全な自律運用が可能になる――そう想像するのは難しくはない。では具体的にどうすれば全てを自律化できるか。AI処理を前提とした運用を実現するにはデータの蓄積が欠かせない。だが自社で蓄積したデータだけではサンプルとしては不十分かもしれない。

 今、自律化に向けて手を打つには、どんな選択があるか。マルチベンダーの立場から多数の製品を評価して展開するSI企業担当者らとベンダーに、自律化に適したITインフラの話を聞いた。ポイントはインフラ基盤を支えるストレージの選び方にあるようだ。

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