ITインフラ運用 完全自動化のボトルネック、オンプレを変える方法Ansible Tower事例

企業ITインフラは、俊敏性を高めたくても物理、仮想化基盤、クラウドと複数の環境が混在し、全体の自動化や自律化が難しいと考えられてきた。だが、この状況を打開する強力なプロダクトが登場。既に国内金融大手で実績を出しつつある。

2019年11月27日 10時00分 公開
[ITmedia]

 デジタル変革(DX)を実現するには、ITサービスを迅速かつ短期に開発できる柔軟なIT環境が求められる。そこで注目を集めるのがコンテナを活用したクラウドネイティブ化や自動化による俊敏性の確保だ。だが企業ITインフラは、物理環境や仮想化基盤、パブリッククラウドなど複数の要素を抱えており、運用のサイロ化からの脱却は難しいのが現実だ。物理/仮想、オンプレミス/オフプレミスを問わずにクラウドネイティブな俊敏性を確保する方法がない限り、企業ITのDXは複雑化を免れない。

 いま、この課題を解決し、ITインフラの自動化と自律化を本気で目指す2社のベンダーが、強力なソリューションを組み合わせて企業ITのDXを推進しつつある。本稿で既に国内金融大手が実戦投入する強力な技術を紹介する。


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