「Windows 10」移行を真剣に進めるなら見逃せない「Device as a Service」とは働き方改革の強力な味方

企業ITの転換期にある現在、業務アプリケーションのクラウド化と同様にPCなどのデバイスでアウトソーシングを利用する「Device as a Service」(DaaS)が台頭しつつある。その利点やサービス選定のポイントを紹介しよう。

2019年11月19日 10時00分 公開
[ITmedia]

 デジタルトランスフォーメーション(DX)や働き方改革といった新しい取り組みの必要性が高まる今、企業ITは大きな転換期にある。従業員が業務に利用するデバイスをはじめとしたIT環境を常に最新の状態に保ち、最先端の機能を活用し、安全性を維持することは、現代企業にとって重要だ。

 2020年の「Windows 7」延長サポート終了を受け、最新の「Windows 10」への乗り換えが進んでいる。Windows 10は、ビジネス環境の変化を鑑みてMicrosoftが新たな戦略として打ち出したOSだ。数年スパンでメジャーバージョンアップを繰り返す従来の手法を改め、常に最新の状態を保ち、進化し続けるOSというコンセプト「Windows as a Service」を採用している。この方向転換に伴い、PCの運用方法も大きく変えなければいけないという認識が企業の間で広まっている。

 その中で、デバイスをサービスとして利用する「Device as a Service」(以下、DaaS)が注目を集めている。DaaSとはどのようなもので、サービス選定でどのようなポイントに注意すべきか。2019年10月24日に開催されたセミナー「最新のPCテクノロジーとDevice as a ServiceによるWindows 10の最適な運用方法」の講演内容を基に、調査会社、メディア、レンタルサービス事業者などで活躍するさまざまな識者の意見を紹介しよう。


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