Windows 10に移行した企業が共通して抱える「4つの課題」とは?移行が終わったその後に

Windows 7の無償サポート終了が2020年1月に迫っている。多くの企業がWindows 10への移行を終わらせつつあるが「移行が完了すればそれで安心」というわけではない。企業のIT担当者は「WaaS」とどのように向き合い、管理すべきだろうか。

2019年11月18日 10時00分 公開
[ITmedia]

 2020年1月の無償サポート終了が目前に迫った「Windows 7」。待ったなしの状況に、ほとんどの企業が「Windows 10」への移行を進めている。だが、それだけで「業務用デバイスとして万全」とは言えない。

 Windows 10は、企業にとってセキュリティ強化とモバイルワーキングへの柔軟な対応という点でメリットが大きい。日本企業の働き方改革への期待は高く、Windows 10は生産性を上げるための心強い武器となるだろう。

 一方で情報システム部門は、Windows as a Service(WaaS)という新しいOSの特徴に適した管理手法を知る必要がある。従来の管理体制は「バージョンのライフサイクルが短く、頻繁にアップデートされ、社外に持ち出されるデバイス」を安全かつ便利に管理することが難しいからだ。本稿では安全と利便性を両立させるWaaSに適切な管理手法を紹介する。

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