vSphereユーザーは「VMware Cloud on AWS」で何が楽になるか、採用時の課題は何か「お守り」から「活用」にシフトするクラウド移行の方法論

オンプレミスのVMware vSphereで運用してきたシステムはクラウドでどこまで効率化できるか。VMware Cloud on AWSでできること、注意すべきことをアマゾン ウェブ サービス ジャパンに確認した。

2019年12月02日 10時00分 公開
[ITmedia]

 企業ITシステムの基盤としてクラウドを活用する手法はもはや特別なことではなくなった。性能が求められ、事業継続に直結するような基幹系システムでの稼働実績も増えつつある。

 ただしハードウェアの償却期間などを見計らって順次リプレースするような場合は課題もある。移行の過渡期はオンプレミス、プライベートデータセンター、クラウドといった複数の環境の運用が大きな負担となるからだ。システムやデータの移行、アプリケーション改修、ライセンス移行可否の確認、代替機能の検討なども必要だ。

 こうした中、既存システムとの併用やクラウド移行の課題解消に役立つサービスが登場し、企業から支持を集めている。それが「VMware Cloud on AWS」だ。このサービスの魅力はどこにあるのか。本稿ではVMware Cloud on AWSの利点と特徴を整理する。


提供:アマゾン ウェブ サービス ジャパン株式会社、SoftwareONE Japan株式会社
アイティメディア営業企画/制作:TechTargetジャパン編集部