有識者が語る「802.11axが変える無線通信の世界と自律型ネットワークの構想」「つながればいい」の次のフェーズ

「無線LANはつながればいい」という時代は終わりを迎えようとしている。では、次に何を考えなければならないのか。ネットワーク運用において、絶対的に欠けている視点とは何か。

2019年12月16日 10時00分 公開
[ITmedia]

 今や企業における無線LANの存在は、「あると便利なもの」「特別なもの」ではなく、「あって当たり前のインフラ」になりつつある。来訪者やパートナー企業、モバイルデバイスやIoT(モノのインターネット)機器にも接続を許すなど、無線LANの接続範囲は年々拡大している。

 無線LANは「つながればいい」と考える企業も少なくないだろうが、それはもはや昔の話。安定した接続だけが無線LANに求められるものではない。今後の無線LANに求められる要素とは何か。今、企業のネットワーク運用者に足りない視点とは何か。多くの企業ネットワーク構築に携わる有識者にその答えを尋ねた。


提供:株式会社日立ソリューションズ、日本ヒューレット・パッカード株式会社
アイティメディア営業企画/制作:TechTargetジャパン編集部