「野良無線LANもOK」情シスが安心してテレワークを推奨できるPCに必要な機能はVPNだけではカバーし切れない課題を解消

働き方改革の推進やテレワークの普及によって、企業に求められるIT環境は高度化している。その一方で、多様な環境での業務を実現できていないままの企業も少なくない。もし、便利で安全なビジネス環境が「ノートPC1台」で構築できるとしたら?

2019年12月09日 10時00分 公開
[ITmedia]

 経営者は「ITを活用してビジネスの生産性を上げたい」と考えている。また、従業員も「便利な道具を活用して効率良く仕事を片付けたい」と思っている。しかし、企業は自社の情報を守るために、万全の安全対策を整える必要がある。企業と従業員の利害が相反する状況の中で導入された「安全対策」は、逆効果になってしまうこともある。

 例えば「マルウェア被害から企業のデータを守るために、ファイルが添付されたメールの受信を全て拒否する」というルールを徹底すれば、従業員はクラウドストレージや個人のメールアカウントを経由してファイルのやりとりをするだろう。「組織のデータにアクセスしにくい」と感じた従業員は、PCのローカルストレージに機密情報を保存するかもしれない。

 今後、働き方改革が進めばテレワーカーのITリテラシーの個人差はさらに拡大する。現在、セキュアな接続環境として普及しているのは「VPN(Virtual Private Network)」だが、ユーザーに運用の負荷がかかるため、誰にでも使えるとは限らない。思いも寄らないトラブルを未然に防ぐためには、誰でも簡単に利用できる便利で安全な接続環境が必要だ。

 実は、ユーザーのスキルとは無関係に、どんな場所でも、出社しているときと変わらない感覚で業務に当たれる環境を構築する方法がある。鍵となるのは、モバイルノートPCメーカーのVAIOが提供する「VAIO Secure SIM®」だ。


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