電子カルテにMRI、X線画像データなど、医療機関で扱うデータのほとんどは機密情報。日本の医療費は年々増加しているといわれている今、医療機関が扱うデータは減ることはない。
厚生労働省が2019年9月26日に発表した「平成30年度 医療費の動向」によると、2018年の日本の医療費は42.6兆円で、2年連続で過去最高額だという。しかし膨れ上がるのは医療費だけではない。医療機関が保管する患者の医療データも増え続ける一方だ。医療機関は、今後減ることはない医療データと大切な患者の個人情報をどう守り、バックアップは何を考えるべきだろうか。
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