デスクトップPCの更改に追われた情シス担当を救ったCTOモデルとは?短期納入という無理難題でも

情報システム担当の大仕事の一つが業務用PCのリプレース。業務内容に応じてカスタマイズしたデスクトップPCを短納期で調達しなければならない状態に陥ったら、どうすればいいのだろうか。

2020年02月17日 10時00分 公開
[ITmedia]

 とあるオフィスの一角で、情シス・イトウはうなだれていた。彼女を悩ませていたのは、期日が迫る業務用デスクトップPCの大規模リプレースだった。企業が従業員に支給するマシンの定期的なリプレース作業は、情報システム部門の大きな仕事の一つ。発注から納入、支給までにかかる工程はできるだけ短くし、社内の各業務が滞らないように迅速かつ確実な作業を行う必要がある。

 その一方で、職種や業務内容によってPCに求められるスペックはさまざまだ。ニーズに合わせたカスタマイズをしっかり行うことは、昨今求められる業務効率化や従業員満足度の向上の観点からしても重要な課題となっている。

 「同じスペックのPCを一括調達するなら納期は短く済むけど、カスタマイズは諦めることになるな……。カスタマイズすれば、各業務のニーズに応えられるけど、納品までに時間がかかっちゃう……」──イトウは選択を迫られていた。

※本稿は、ITmedia NEWSからの転載記事です。


提供:レノボ・ジャパン株式会社
アイティメディア営業企画/制作:TechTargetジャパン編集部