インターネットブレークアウトに潜む落とし穴、時代に適した対策とは?ネットワークセキュリティへの新アプローチ

クラウドの普及に伴い、従来のオンプレミス型ファイアウォールでは解決できない問題が生じている。どのような問題が運用者の負担を増やし、どう回避すればよいのか。クラウド時代のネットワークとセキュリティ管理方法を探る。

2020年03月09日 10時00分 公開
[ITmedia]

 企業のクラウドサービス活用が広まっていることから、アクセス速度向上のためにSD-WAN(ソフトウェア定義WAN)による「インターネットブレークアウト」の利用が拡大している。インターネットブレークアウトはWANやデータセンターを介さずにインターネット、ひいてはその先にあるクラウドサービスに直接接続する技術だ。これには適切なセキュリティ設定や現地での保守対応が求められる。「インターネットブレークアウトの導入でアクセスは速くなったが、運用管理の負担が重くなった」と感じる管理者もいるだろう。

 クラウド化に伴うこうした新たな課題を解決するためには、何をすればよいのか。以降で詳しく見てみよう。


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