3日かかるバックアップが7分に? 担当者が目を疑うほどの結果をなぜ出せたか事例で分かるバックアップの工数、コスト削減術

いざというときに備えて取るデータバックアップ。常にIT担当者に付きまとうのは「ちゃんとバックアップが完了しているか」「途中で止まっていないか」といった不確実性だ。

2020年03月17日 10時00分 公開
[ITmedia]

 出社してもまだバックアップが終わっていない、途中でバックアップが止まっていた――こうした嘆きの声はIT部門でよく聞かれる。思い切ってバックアップシステムの更改に踏み切っても、「コストだけがかかって結局何も変わらなかった」「組織にマッチしなかった」「前よりも作業が複雑になった」といったケースが起こる可能性も十分に考えられる。こうした懸念があり、バックアップが“積年の課題”となっている組織もあるだろう。かといって、問題を放置していてはIT担当者の不満と事業の持続性に対する不安が増すばかりだ。

 本稿では、同じような悩みを抱える企業に向けて、バックアップ運用を「簡単」「シンプル」に変える方法を提示するとともに、バックアップ効率が劇的に変わったことで、運用に潜む“見えないコスト”やバックアップにかかるトータルコストの削減に成功し、働き方を大きく変革できた企業事例を紹介する。3日かかっていたバックアップを7分で終えられるようになったというが、にわかに信じ難い。いったい何をどう変えたのか。


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