「導入前には戻れない」ほどメリットを感じるRPAの秘密とは「使えない」は「イメージが湧かない」だけ?

登場から時間がたち、一般的に認知されつつある「RPA」。だが、RPAの導入を支援する企業には「現場で活用し切れていない」という声が数多く届いているという。RPAの現場活用を進めるためには何が必要なのか。

2020年03月25日 10時00分 公開
[TechTargetジャパン]

 オフィスで毎日繰り返される定型業務。どの作業も大切な業務の一環だが、限られた人数でこなすには限界がある。人手不足の今、企業にとって生産性向上は最優先課題だ。そこで解決策の一つとして登場したのがRPA(Robotic Process Automation)だ。単純な定型業務をロボットに任せられるため、「単純労働から人を解放する」と期待が高まっている。

 登場から時間がたち、RPAは一般的に認知されつつある。働き方改革の後押しもあり、「トップダウンで『RPAで生産性を向上させよ』と現場に指示が飛ぶ」といった話は珍しくない。だが、RPAを利用すれば誰でもどんな業務でも生産性が向上するかといえば、そうとは言い切れない。

 有識者によると「そもそも、現場はまだRPAを使いこなせていない」という。では、RPAはどのような業務に適しているか。どのようなツールを選べばいいのか。RPAを実際に活用し、効果が出ているという企業から話を聞いた。


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