「地震が少ない」だけじゃない、沖縄がBCP/DR拠点に最適な理由「地震が少ない」以外にもさまざまな利点が

東京から遠く離れながらも高速なネットワーク回線で結ばれ、地震が少ない沖縄。BCPのためのバックアップサイトを置くには理想的な条件が整ったこの地にバックアップ体制を敷くにはどうすればよいだろうか。

2020年03月30日 10時00分 公開
[ITmedia]

 災害対策や障害対策を含めた事業継続計画(BCP)は、自然災害のリスクが常に付きまとう日本企業にとって重要だ。その一環として、システムの中核となるデータベースのバックアップサイトを遠隔地のデータセンターに構える動きが出始めている。

 そうした中、「東京と比べて地震が少ない」「東京との間に高速なネットワーク回線を整備できる」などの特徴から、有力なバックアップ先として注目を集めているのが沖縄だ。沖縄にバックアップサイトを設置する利点や、そのための環境を整備する方法について以下で解説する。

※本稿は、@ITからの転載記事です。


提供:日本オラクル株式会社
アイティメディア営業企画/制作:TechTargetジャパン編集部