DXを加速する「エンタープライズサーチ」による圧倒的効率化検索時間が42秒から0.5秒に

デジタルトランスフォーメーション(DX)を妨げている一因は、データ資産の分断にある。社内の全システムの情報にアクセスできる「統合検索」システムの構築で、この課題を解決できる可能性がある。それはなぜか。事例を基に説明する。

2020年04月08日 10時00分 公開
[ITmedia]

 業種を問わず、あらゆる企業が自社の競争力を強化するためにデジタルトランスフォーメーション(DX)を進めることが求められている。単なる業務効率化から脱却し、価値を提供する組織に変わるには、各種データから得られたインサイト(洞察)を意思決定の材料にする仕組みが不可欠だ。

 しかし必要とする情報がどこにあるのか分からず、肝心なときにうまく引き出せない企業は少なくない。DXの以前に、部署や業務プロセス、システムの分断が原因で、データという資産を有効活用できる状態にないのだ。さらにさまざまな形式のデータは、毎日のビジネス活動の中で増え続ける。そのため時間の経過とともに、必要な情報を得るまでのスピードが遅くなる傾向にある。

 企業のデータ活用にはまだまだ課題が残る状態だが、今の仕組みをリセットするには困難を伴う。そんな企業の問題解決の選択肢として検討に値する、現実的なアプローチが存在する。それが部署や業務プロセス、システムの壁を越えて横断的に必要な情報を得るための企業内統合検索システム「エンタープライズサーチの導入」だ。


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