運用効率化を求めるユーザー企業はなぜクラウドではなくオンプレミスを選んだか事例で学ぶインフラ運用工数削減術

ある企業が「サーバの運用管理の効率化」への答えとして選んだのがクラウドではなくオンプレミスだった。クラウド化が時代の潮流となる中で、なぜオンプレミスを選んだのか。

2020年04月24日 10時00分 公開
[TechTargetジャパン]

 サーバやストレージといったハードウェアを運用する中で、いつかは訪れるのがリプレースだ。最近は運用管理に掛かる負担の削減を目的として、サーバのリプレースを機にシステム基盤をクラウドに移行する動きが見られるという。しかし、システム基盤のクラウド化を試みるも、「クラウドに移行するほどのシステム規模ではない」「費用面で折り合わない」「組織のセキュリティポリシーに合ったクラウドサービスがない」などの理由からクラウド化を断念する企業もある。

 運用管理の負担軽減は、クラウド化することで実現できるような簡単な問題ではないということだ。オンプレミスでの運用を続けながらも運用管理の負荷を下げることは可能なのだろうか。本稿では、オンプレミスでの運用を続けながらもサーバの運用管理工数を低減した企業の事例を紹介する。


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