攻めのIT戦略につなげる効率化の鍵は「高度な自動化」RPAの限界を知り、真価を引き出す

パンデミックによる経済危機を迎えるときこそ、既存業務を自動化して新規ビジネスに挑戦するチャンスを確保したい。しかしRPA(ロボティックプロセスオートメーション)だけに頼った自動化は限界がある。目指すべき自動化の在り方とは。

2020年04月27日 10時00分 公開
[ITmedia]

 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)によって世界的に経済活動が停滞している。新型コロナウイルス感染症の流行については、世界保健機関(WHO)が「パンデミック」(感染症の世界的な大流行)と表明していることもあり、この先も不安定な状況が長く続く可能性がある。このような危機に企業はどう立ち向かえばいいのだろうか。

 感染拡大を防ぐため対面接触を避けたり営業時間を短縮したりするなど、従来通りの働き方には制限が生じている。この状況を打開するためにも、既存業務を効率化、省力化し、新規ビジネスやイノベーション創出に注力できる体制をつくることが重要だ。そこで既存業務の効率化を実現するには「自動化」が鍵となる。

 近年はRPA(ロボティックプロセスオートメーション)が注目を集め、導入企業も増えつつある。ただし導入した企業の一部では、RPAだけで全ての業務を自動化するには限界があるという意見も聞こえてくる。RPAの限界を乗り越えて、「理想的な自動化」を実現するにはどうすればよいだろうか。


提供:株式会社日立ソリューションズ、オートメーション・エニウェア・ジャパン株式会社
アイティメディア営業企画/制作:TechTargetジャパン編集部