変わり始めたBCPの常識、ビジネス機会の損失を最小化するシステム復旧手法とは日本アイ・ビー・エム株式会社提供Webキャスト

ITにおいてレジリエンス(回復力)という単語を耳にする機会が多くなった。ITがビジネスと直結する今、災害でもサイバー攻撃でも早期に復旧できる計画・体制づくりが欠かせない。このレジリエンシー対策にどう取り組めばよいのだろうか。

2020年05月19日 10時00分 公開
[ITmedia]

 今やシステムの停止が、ビジネスの中断を意味する時代になった。その原因となる災害やサイバー攻撃への備えとなる早期復旧は、経営上の課題だ。そこで多くの企業が復旧計画に取り組んでいるものの、実際には「サーバ数が多いため、確実に切り替えできるか不安がある」「復旧作業が属人化している」「復旧手順書は作成したもののアップデートできていない」などの課題が多いようだ。

 これらを抜本的に解決する手段が「復旧の自動化」だ。そのためのツールは幾つかあるが、中でも、全体はもちろん業務単位でも本番環境と復旧環境の状況を可視化するダッシュボード機能、多様な環境を自動化できるワークフロー機能、さらには本番環境に影響なく復旧手順をシミュレーションできるドライラン機能などを備えたものを選びたい。

 本コンテンツで紹介している復旧自動化ツールは、これらの要件に加え、サイバー攻撃による設定変更を検知し、元の構成情報に戻すといった機能も備えている。システム環境が物理、仮想、クラウドと多様化する中でも欠かせない復旧を確実に遂行するために、参考にしてもらいたい。

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