パンデミックの影響でBCP対策はどう変わる? いま必要な復旧対策の考え方日本アイ・ビー・エム株式会社提供Webキャスト

新型コロナウイルスの影響で、多くの組織でテレワークなどの働き方改革が加速している。一方で、このような環境変化を従来のBCPは想定しておらず、見直しを余儀なくされている。増え続ける停止リスクにどう対応すればよいのか。

2020年06月19日 10時00分 公開
[ITmedia]

 自然災害やサイバー攻撃、ITインフラの複雑化など、ITシステムを脅かす要素は多様化し、停止リスクも増大し続けている。そこで組織は事業継続計画(BCP)を策定し、インシデントに備えてきたが、新型コロナウイルスのパンデミックという新たな脅威のためにBCP見直しが不可避となった。

 従来のBCPは地震などの災害やサイバー攻撃を想定しており、パンデミックとは被害の対象、影響範囲、期間などの点で相違がある。また、多くの従業員がテレワーク環境で働くことで、さらなるセキュリティリスクも懸念される。こうした新環境に応じたBCPを策定するに当たり、ポイントとなるのが「サイバーレジリエンシー」の考え方だ。

 本コンテンツでは、新型コロナウイルス登場後の新たなBCP対策として、サイバーレジリエンシーの解説や、この考え方に基づき迅速なシステム復旧を可能にする自動化プラットフォームを紹介する。手順をビジュアル化するワークフロー、本番環境に影響を与えずに復旧手順をシミュレーションできるドライラン、構成変更の監視などの機能により、効率的なシステム復旧を実現するという。

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