セキュリティ人員増強だけでは間に合わない? 急増するステルス型脅威への対策パロアルトネットワークス株式会社提供ホワイトペーパー

テクノロジーの進化に伴うインフラの拡大により、高度化するサイバー攻撃から重要データを保護することはますます困難になりつつある。そこで必要となる、あらゆる脅威経路をカバーできる統合的なセキュリティ対策を実現する方法とは?

2021年04月09日 10時00分 公開
[ITmedia]

 重要なデータを保護するという、あらゆる企業にとって最優先されるべき課題は、年を追うごとにその取り組みの困難さを増し続けている。その背景には、クラウドやIoTなどのテクノロジーの進化に伴うインフラストラクチャの拡大がある。拡大された領域はそのまま、サイバー攻撃者にとって格好のターゲットとなってしまっているのだ。

 この課題を解決するためには、効果の高いツールと有能なセキュリティアナリストチームが不可欠だ。しかし、実際にはアナリストたちは日々生成される膨大なアラートを、一切のコンテクスト情報なしの手探りの状態で優先順位付けし、最優先のものに対応するだけで手いっぱいとなっており、ツールと人材のバランスが最適化されているとはとても言えない状況だ。

 本コンテンツでは、複雑化と高度化が進み、新局面を迎えた現代の脅威環境から、インフラとデータを包括的に保護するための新たなセキュリティの形として、「XDR」を提唱している。XDRにより、アナリストは属人的かつ手作業のトリアージから解放され、企業は広範に拡張されたインフラのあらゆる脅威経路をカバーできるようになるという。

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