DXの推進とデータ活用を成功させるために重要な3つの要件とはペタバイト時代のストレージソリューション

データ活用を進めるに当たっては、必要なデータを効率良く管理し、素早く価値を生み出せるデータ基盤の構築をまずは検討すべきだ。データの大量発生、運用スタイルの多様化、システム環境の複雑化が進む中で考慮すべきシステム要件とは。

2020年07月30日 10時00分 公開
[ITmedia]

 IoT(モノのインターネット)デバイスの多様化や「5G」(第5世代移動通信システム)の登場によって、「モノの常時接続」の時代が本格的に到来する。AI(人工知能)技術など進化する各種技術を使い、大量のデータをどう活用するかが企業の優先度の高い課題になっている。一方で、発生源や種類も多様化した大量のデータを単に使い捨てにするのではなく、貴重なデータ資産としてどうやって保管・活用するかという点も課題として浮上する。

 社会や商習慣、行動様式にさまざまな変化が起きている中で、企業は技術を効果的に駆使してデータを活用し、デジタルトランスフォーメーション(DX)を推進しなければならない。そのために何が必要なのか。まず用意しなければならないのはデータ活用の基盤、具体的には各所で発生する大量のデータを格納し、高速処理できるストレージだ。AIモデルを作成する優れた手法を確立しても、肝心のデータ管理がおろそかになっては意味がない。

 データ活用のためのストレージとしてどのようなポイントを押さえておくべきなのか。テレワークやクラウド移行の動きも交えて説明する。


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