ついにWindows 7とWindows Server 2008のサポートが終了した。切り替えが終わっていない企業も急ぎで対処を進めているだろう。だが「自社で何のOSを使っているのすら分からない」といったIT部門は少なくない。どうすればいいのだろうか。
2020年1月に延長サポートが終了した「Windows 7」と「Windows Server 2008」。対策を講じなければと思いつつ、結局着手できずにいる企業や、着手したものの、全てのPCを切り替えられずにいる企業もあるだろう。
OSのメーカーによるサポートの終了は、安全性を確保するためのセキュリティ更新プログラムの提供が止まることを意味する。新しい脆弱(ぜいじゃく)性や攻撃技術が発見されても、セキュリティ更新がされず、無防備な状態となる。これまで目立ったトラブルが起きていなかったとしても、将来に渡って安定的にビジネスを進めるためには、「第10世代 インテル® Core™ プロセッサー」を搭載した「Dell New XPS 13」といった新しい「Windows 10」PCへの切り替えが不可欠だ。
重要性を認識しつつも、IT担当者や予算を潤沢に確保できない企業、とりわけ従業員100人未満といった小規模な企業にとっては、OSやPCの乗り換えは大きな負担となる。どこから準備し、どのように実施すべきかという段階から悩んでいるかもしれない。知り合いに相談したくても、自社のセキュリティ対策の危うさを指摘され、今後の取引に支障を来すのではないか、と危惧しているかもしれない。誰か気軽に相談できる第三者がいればと、常々考えている経営者もいることだろう。
Windows 7とWindows Server 2008のサポート終了を迎えつつ、解決策を講じられずにいる小規模企業はどうすればよいのだろうか。
※本稿は、2019年8月13日に公開した記事を一部変更して再掲載したものです。
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