1ユーザー約100円/月から実現できる「Microsoft 365」のデータ保護バックアップとアーカイブが個々に重要な訳

「Microsoft 365」のデータ保護に関して誤った認識を持っている企業は少なくない。バックアップとアーカイブの役割を正しく認識し、必要な対策を講じるためのポイントは。

2020年08月04日 10時00分 公開
[ITmedia]

 クラウドサービスである「Microsoft 365」(旧「Office 365」)はMicrosoftがデータを保護してくれているから、ユーザーが自分で対策を講じる必要はない――これは正しい認識とは言えない。Microsoft 365に関してよくある間違った認識はこればかりではない。

 そもそもMicrosoft 365のバックアップとアーカイブを混同していることも珍しくない。重要なデータとメールを完全に保護しつつ効率的な運用を実現するには、Microsoft 365の標準機能の範囲を知った上で、バックアップとアーカイブの対策を追加で導入することが必要な場合がある。バックアップとアーカイブの対策を個々に導入するのはコストも手間も掛かるが、それぞれの機能を1ユーザー当たり月額約100円、2つの機能をまとめても月額100円台で導入できるサービスも登場している。

 バックアップとアーカイブの役割を正しく理解するとともに、コストと手間をなるべく掛けずに対策を講じるためのポイントを以下で紹介しよう。


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