企業が模索する「次の一手」 コロナ禍を乗り切るために大企業は何に投資する?「経営者の理解」はあるが……

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)はさまざまな企業に打撃を与えている。大企業であってもそれは変わらない。2020年6月に実施されたアンケート結果を分析することで今後の動向を占う。

2020年08月14日 10時00分 公開
[TechTargetジャパン]

 全世界で猛威を振るう新型コロナウイルス感染症(COVID-19)による各国経済へのマイナス影響が深刻化している。日本においても、緊急事態宣言解除後再び新規感染者数が増加し予断を許さない状況が続く。

 こうした中で、企業におけるテレワークや「デジタルトランスフォーメーション」(DX)の取り組みにはどういった変化があったのだろうか。本稿では、2020年6月に実施された日本企業を対象にしたアンケート調査の結果から、特に大企業の取り組みについて解説する。

 大企業はコロナ禍においてもIT投資に積極的で、オンライン会議などテレワーク推進の優先度が高いといった特徴がある。この背景にあるものは何なのか、次ページで紹介する。


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