企業WANの課題を解決、俊敏性とパフォーマンスを高める「SD-WAN」の実力とは?VMware 提供ホワイトペーパー

高額なリース回線(MPLS専用線)やブロードバンドインターネット、LTE接続が混在し、複雑化した企業WAN。その俊敏性とパフォーマンスの向上は極めて困難なタスクといえる。そこで課題解決の鍵となるのがSD-WANソリューションだ。

2020年09月18日 10時00分 公開
[ITmedia]

 ビデオ通話サービス、グループウェアなどの活用や、SaaS、クラウドサービスの業務利用が普及した現在、多くの企業はWAN帯域幅の消費量増加に悩まされている。企業の拠点で利用されているWANテクノロジーは、プライベートデータセンターのアプリケーションに最適化した設計が採用されているケースが多く、クラウドコンピューティングや仮想化といった先進技術との統合は難しい。

 とはいえ、MPLS専用線やブロードバンドインターネット回線で構成される各拠点のWANをユーザーの要求に応じて改善するには膨大な時間とコストがかかってしまう。こうした課題を解決する技術として注目されているのが「SD-WAN」だ。

 本資料では、俊敏性と費用対効果を高めながら、WAN全体にわたってアプリケーションのパフォーマンスを確保できるSD-WANソリューションについて解説している。各拠点に設置するアプライアンスにより、ゼロタッチでのプロビジョニングに対応。専用線、ブロードバンド、LTEなど、あらゆるタイプのWAN回線を統合し、高パフォーマンスで信頼性の高いアクセスを実現するという。