クラウドジャーニーの課題は「組織とスキル」、解決策を鼎談で語ったニューノーマルで生き残る組織とは

ニューノーマル時代のシステム構築には、先進クラウド技術を活用した既存資産のモダナイゼーションや新規開発のアプローチが有効になる。キーワードは「クラウドジャーニー」だ。IDC Japanの講演と鼎談のレポートをお伝えする。

2020年09月18日 10時00分 公開
[ITmedia]

 日本IBMは2020年8月26〜27日の2日間、「ニューノーマルを勝ち抜くデジタル変革」をテーマにWebセミナー(Day 1、Day 2)を開催した。

 Day 1のゲスト講演には、IDC Japan ITサービス リサーチディレクターの松本 聡氏が登壇。「ネクストノーマル時代のビジネスを支えるクラウドジャーニー戦略」をテーマに講演した。急激に変化しつつあるビジネス環境や多様化する顧客のニーズに対応するために、企業がどのようにIT戦略を策定して、ビジネスのデジタル化を進めていけばよいのか。

 加えて、Day 2ではテクノロジーの変化に合わせて人材育成やスキル構築をどのように高度化すべきなのかをテーマとした鼎談(ていだん)も実施した。

 本稿では松本氏の講演と鼎談の内容をレポートする。企業を取り巻くIT環境がクラウドネイティブへと移りつつあるいま、企業は、そして個人は何を道しるべにすればいいのか。そのヒントを見つけてほしい。


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