“高すぎる”ほどの重複排除率の秘密は? いま選ぶべきデータ保護ストレージ進化し続けるバックアップ技術の裏側

バックアップ/リストアの時間や運用/保管コストの削減など、企業がバックアップシステムに求める要件は多岐にわたる。そんな中、「ディスクが埋まらない」ほどの重複排除率を実現し、多様なニーズに応える製品が注目されているという。

2020年10月26日 10時00分 公開
[ITmedia]

 情報資産の損失を防ぐために欠かせないのがバックアップだ。データは企業にとって重要な資産であり、データ保護は事業継続に必須の施策と言える。だが、高度化するサイバー攻撃や頻発する自然災害など、企業は常にデータ消失のリスクにさらされている。抱えるデータが巨大になるほど、バックアップの重要性も高くなる。どんなに堅牢(けんろう)なシステムでも障害が発生する可能性はゼロではなく、システム障害をひとごとと捉えてはいけない。

 バックアップ/リストアにかかる時間や運用・保管コストを減らしたいなど、企業がバックアップシステムに求めるものは多岐にわたる。バックアップデータを社外に出すことで、自社が災害に遭った場合に備えたいと考える企業もあるだろう。「クラウドサービスを上手に活用したい」「サイバー攻撃に対するレジリエンシー(回復性)を高めたい」という新しいニーズも生まれている。

 「Intel Xeon Platinum」プロセッサを搭載したデル・テクノロジーズの「PowerProtect DD」(旧Data Domain)シリーズなど、市場にはさまざまなバックアップストレージが出回っている。上記の課題を解決できるバックアップストレージを選ぶには、どのような点に注目すればよいのか。さまざまなバックアップシステム構築を支援してきた専門家の話を基に解説する。


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