イチから始めるVDI/DaaS利用 PoCや導入のポイントとはVDI/DaaS導入虎の巻

COVID-19をきっかけに、テレワークを実現する手段としてDaaSが注目を集めている。しかし、サービスの選び方や導入、PoCのやり方が分からず、足踏みしてしまう企業も少なくない。DaaSのメリットと導入のポイントとは。

2020年10月26日 10時00分 公開
[TechTargetジャパン]

 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対策をきっかけに、企業の間でテレワークを中心とした柔軟な働き方を取り入れる動きが広がり、今までにないセキュリティ対策が必要となった。オフィスの外にPCを持ち出せば、紛失や盗難による情報漏えいのリスクが高まる。従業員が自宅でPCを利用する場合、オフィスのような高度なセキュリティ対策が施せないこともある。

 テレワークを安全に実現する手段として注目を集めるのがVDI(仮想デスクトップインフラ)だ。サーバの仮想マシンでクライアントPC環境を動かして、端末には画面情報だけを転送する。アプリケーションや重要なデータは仮想マシンで扱うため端末にはデータが一切残らず、端末を紛失した場合の情報漏えいの可能性を低減できる。

 クラウドサービスとして仮想デスクトップ環境を提供するDaaS(Desktop as a Service)であれば、初期投資や運用管理の手間を大きく削減できる。しかし効果的な選び方や導入のやり方が分からず、導入そのものをためらってしまう例もあるという。

 安全なテレワーク環境のためにはDaaSをどのように選び、どのように導入すればよいだろうか。


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