ポストコロナで求められるITインフラの変革に向けた、気になる6つのポイント他社に対するネットアップの強みとは

ポストコロナに向けて、企業のITインフラの重要性が高まっている。ITインフラを構成し重要な企業データを預かるストレージ環境の見直しに当たっては、どのような観点での検討が必要か。安定性と俊敏性を実現する6つの解決策を紹介する。

2020年10月30日 10時00分 公開
[ITmedia]

 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の拡大により、テレワークの浸透やオフィスの縮小、通勤や移動手段の多様化など、企業の「在り方」そのものが変化している。ビジネスの不確実性と生活様式の変化の中で、企業は事業や働き方の見直しを迫られている。

 その中で企業のIT部門には「既存事業の一層の安定性向上やコストの削減」と、「変化への柔軟な対応と新規事業の創出」という性質の異なる2つが求められている。ITインフラも同様であり、デジタル化に伴い膨らみ続ける一方のデータに対するストレージコストの削減や運用管理負荷の軽減、先進技術の取り込みなど、さまざまな目標を同時に追い求めることが必須になっている。企業が取り組むべきなのは、コスト削減により新たな投資への原資を生み出し、IT活用に向けて既存ITインフラを最適化し、その先へとつなげていくことだ。本稿では、次のITインフラ戦略を考えるために欠かせない6つのポイントを解説する。最初のポイントは「インフラが複雑化していないかどうか」だ。


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