テレワークが始まってもIT部門だけ出社しなければならない理由と、その解決策社内外の脅威から従業員端末を保護

企業で全社的なテレワークを実施すると、従業員端末の管理や調達、業務アプリケーションのセキュリティ対策に関するIT部門の負荷が増大することがある。テレワーク中の従業員の端末やIDを容易かつセキュアに管理できるようにする方法とは。

2020年11月11日 10時00分 公開
[ITmedia]

 時間と場所を問わない働き方の実現や感染症対策などの観点から、テレワーク体制の整備に組織は引き続き取り組む必要がある。オフィスワークとテレワークが混在する組織で解決しなければならない課題の一つが、従業員端末の管理だ。

 特に難しいのが、「Windows 10」PCの管理だ。2020年1月に「Windows 7」無償サポートが終了し、Windows 10への移行を進めた企業は少なくない。Windows 10は、旧来のWindowsよりもセキュリティが強化されておりテレワークに活用しやすくなっている。しかし「OSのリプレースさえ済めば、テレワークに対応した業務用端末として万全」とは言い切れない。

 情報システム部門は、安全と利便性を両立させる新しい管理手法を知る必要がある。


提供:ヴイエムウェア株式会社、SB C&S株式会社
アイティメディア営業企画/制作:TechTargetジャパン編集部