安全・安価なテレワーク実現のために、スズデンが選んだ「VDI」とはライセンス、サーバ台数を徹底的に抑制

テレワーク体制の整備や従業員PCのOSの更新に追われるIT部門は少なくない。専門商社スズデンは「VDI」と「シンクライアント」の導入で、これらの課題に対処した。そのいきさつと、選定した製品とは。

2020年11月26日 10時00分 公開
[ITmedia]

 「Windows 7」は既にサポートが終了しているものの、業務用PCのOS更新が終わっていない企業は少なくない。多くのPCを一気に更新するのは容易ではないからだ。

 新型コロナウイルス感染症の拡大に直面し、PCのOS更新に取り組む最中にテレワーク環境の整備に追われたIT部門もある。従業員が利用するPCを効率的に構築、管理し、さらにセキュアなテレワーク体制を実現したい。それを実現する方法の一つがVDI(仮想デスクトップインフラ)だ。

 FA(ファクトリーオートメーション)機器を取り扱う専門商社のスズデンは、ノート型のシンクライアントとVDIを組み合わせて、営業担当者がセキュアにモバイルワークできるITインフラを迅速に展開していた。このITインフラがあったことで、新型コロナウイルス感染症対策のためのテレワークにスムーズに移行できた。今後の内勤者向けPCでもテレワークをしやすくするために、全社的なVDIへの移行を決めた。なぜ同社はVDIを選んだのか。どのような導入効果が得られたのか。同社担当者に聞いた。


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