コロナ下で製品開発はどう変わるべき? 調査で見えた改善の5つのヒントとはPTC ジャパン株式会社提供|Onshape に関するホワイトペーパー

新型コロナウイルスは製造業にも多くの影響をもたらし、製品開発およびハードウェア設計の現場は今、変革の時期を迎えている。約1000人への調査結果を基に、生産性向上とイノベーションを実現するための5つのヒントを解説する。

2021年03月08日 10時00分 公開
[ITmedia]

 新型コロナウイルスの流行により、多くの企業が事業運営の複雑さと不確実さに直面している今。製造業もその例外ではなく、混乱する市場で競争力を維持するには、ニーズに迅速かつ柔軟に対応できる製品開発/ハードウェア設計を実現することが不可欠となっている。

 こうした中、実際のメーカーは製品開発プロセスの問題点をどう捉えているのだろうか。ある調査で上位に挙がったのは、設計以外の業務負荷の高さ、初期段階でのコミュニケーションや可視性の不足、CADなど設計データのサイロ化の3つだった。また、幹部と一般従業員の間には製品設計における問題への認識にズレがあり、既存の製品データ管理(PDM)/製品ライフサイクル管理(PLM)に改善の余地があると考える企業が多いことも明らかになっている。

 さらに、リモートワークが普及する中、クラウド型の生産性向上ツールを導入する企業も増えており、この傾向は今後一層強まるとみられる。本資料では、エンジニアやディレクターなど、製品設計/製造部門の従事者約1000人への調査結果を基に、生産性向上とイノベーションを実現するための5つのヒントについて、詳しく解説する。